こんにちは。喫茶スロース永遠の新人スタッフ、泥棒キャッツです。
気がつけば今年も残り2ヶ月、暦の上ではNovemberですよ。
秋も深まりすぎて、店内に流れるヴェルヴェット・アンダーグランドを聴きながらこのブログを書いていると、郷愁と時が過ぎ去る速さの恐ろしさで涙が出てきそうです。
さて今回は前回に引き続き、喫茶スロースの黎明期を追っていきたいと思います。
蒲郡駅の北口、オレンジがかった黄土色の古いビルの1階の大きなガラス張りの空間が喫茶スロース。
もとは天むす屋さんだったという空間を居抜きで借りて、店内は自分たちで一から作り上げたそう。
印象的なのは、壁の色。マットで淡いペパーミントグリーンの壁です。
この壁も清水夫妻が2人で塗ったのだそう。
とてもセンスのいい色のチョイスだなぁと感心していると、実はこの壁の色についても逸話がありました。
さて壁の色はどうしようか、と考えたとき、「とにかくカフェは明るい雰囲気が良いよね。そうだ!フレンチポップでいこう」と赤、白、青のペンキを買って来た清水夫妻。
いざトリコロールカラーに塗ってみると、フレンチポップどころか、なんだかガンダム感溢れる店内に・・・。
慌ててホームセンターに走った清水夫妻、そこで店内を塗るだけの量を確保できたのが今の色だったとの事。
オーナー清水さんの好きなアイスがチョコミント味とのことで、結果的に良かったねと頷き合う清水夫妻。
何がよかったのかよく分かりませんが、私もアイスはチョコミントが好きです。
本当にこんなすっとこどっこいな感じで開店準備をしていたのだろうか・・、と思いますよね?
・・・ほんとにそうでした。
http://d.hatena.ne.jp/sloth-blog/20091127/1259298862
こちら喫茶スロースの旧ブログ、2009年11月にお店の改装作業を開始して、今のHPにリニューアルするまでの日々が面白ろおかしくつづられています。
私もリンクを紹介がてら見にいったら、開店までの珍道中な記事を一気に読んでしまいました。
そして、清水夫妻よくやったなあ!と再び涙が出そうになっております。
これを読んだら、どうしたってスロースに愛着が湧いてしまうので、ぜひ読んでみて下さい。
ではでは、今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
次回も、開店当初の苦労話が続きます。お楽しみに!
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スロース通信もくじ
スロース通信⑤「喫茶スロースはコーヒー交差点 -COFFEE SCRAMBLE- 」
スロース通信⑥「コーヒーのおともに4コマ漫画でもいかがですか?」
スロース通信⑦「友達、恋人、先輩・・・コーヒー豆の人物像に迫る!」
スロース通信⑨「NO BOOKS&COFFEE , NO LIFE」
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この記事を書いた人
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スロース見習い店員。複数形だけどひとりです。
普段は世を忍ぶ仮の姿として主婦やってます。
ねこによろしく。
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