6月18日(木)20:00より背中家腰楽の落語講座がございます。
毎回のことですが、告知が遅くってスミマセン。
なんて謝るぐらいなら早くすればいいんですが…
いけませんねどうも。謹んで猛省いたします。
先月の演目は「大工調べ」でした。
聞きどころはなんといっても棟梁の啖呵。
「江戸っ子は五月の鯉の吹流し、口先ばかりはらわたは無し」
ここで棟梁が腹の底から怒っているようだとお話が変わります。
立て板に水の棟梁のあとにくるのが与太郎さんの暢気な啖呵。
この緊張と弛緩がなんとも楽しい。
演じる分にはいくら稽古しても稽古し足りないお話ですけどね。
さて今月は「嘘つき噺」と呼ばれるジャンル。
世界各地の昔話にも、嘘つきやほら吹きが出てくるお話があります。
奇想天外で愉快なものが多くありますが、
落語ではそれを「体験談」として語ってしまうという。
この辺が落語のスゴイところ。
楽しいお話ですので暢気なお気持ちで聞いて頂ければと存じます。
乞うご期待!
この記事を書いた人
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岡崎北高等学校卒。 兵庫県立姫路工業大学理学部生命科学科を経て、 平成7年落語家、古今亭志ん朝に入門。 古今亭志ん一と命名される。 無痛整体創始者のもとで7年間修行後、平成16年愛知県岡崎市にて「杉田整体院」を開院。 背中家腰楽として、 落語と健康の講座も開催中。
ブログ『だいたい医療、ときどき落語』
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