- 2016-2-9
- コーヒー, スロースコーヒー研究会, 喫茶スロースコーヒー教室
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こんにちは、喫茶スロースの清水美智乃です。
1月17日に開催したスロースコーヒー研究会のレポートを更新しました。
今回は軽めのロースト・中煎りコーヒーを飲み比べしてみました。
用意した豆はグァテマラ、ブラジル、マンデリン、ペルーの4種類です。
みなさんにはそれぞれ松屋式ドリップで4種類のコーヒーを淹れて飲み比べしていただき、ご自分の好みのコーヒーを見つけていただきました。
淹れる人が変わればコーヒーの味も変わるので、同じコーヒーを飲み比べしても全く同じにはならないですが…
またそこがコーヒーの面白いところですね。
大勢でコーヒーを淹れると自分以外のドリップの仕方を見る事ができます。
ドリップ時の湯量や速度でコーヒーの味が変わるのを実感できるのも勉強になります!
※スロースでは中煎りコーヒーの松屋式ドリップは、通常の粗挽きよりもやや細く挽きます。
蒸らし後の2投目の湯の温度は85℃ぐらいです。
「家で中煎りコーヒーを淹れたら酸味がきつかった」という方は抽出温度が低かったかもしれません。
80℃以下になると酸味が強く出る傾向がありますので温度に注意してみて下さい☆
そして…飲み比べした結果、みなさんのお好きなコーヒーは
ブラジル、マンデリンが人気でした!
ブラジル はマイルドで飲みやすく、甘みがある。
マンデリンはすっきりとクセがなく、まろやか。
グァテマラとペルーもそれぞれの良さがある美味しいコーヒーですが、今回は比較的「飲みやすい」ものが好まれたのかな、という印象でした。
☆ちなみに、私はこの日はブラジルが好みでした。(正月疲れの胃にやさしい口当たりがぴったりでした)
参加者のみなさんの声は
「今まで深煎りコーヒーが好きだと思っていたけど中煎りも試してみたら美味しかった!」
「飲み比べしてみたら違いがよく分かって勉強になった」「酸味も好きかも…!」
「これから中煎りコーヒーも気分に合わせて飲みたい」などなど。
好みの幅が広がったようで良かったです!!
スロースではコーヒーをご注文していただく際、よく聞くのが「酸味が苦手なので飲みやすいもの」とか「とにかく酸味がないやつ!」というご注文が多いです。
多くの方が「酸味」についてマイナスなイメージを感じていらっしゃるのだなぁ…という印象を持ちました。
中煎りコーヒーは深煎りには無い豊かなフレーバーと風味があります。
たまにはいつもと違ったタイプのコーヒーも挑戦してみてはいかがでしょうか。
ぜひスロースで気軽にご相談下さい。
フルーティで爽やかな酸味の美味しさにも興味を持っていただけたら嬉しいです♪
さて、次回のスロースコーヒー研究会は2月21日(日)の開催です。
スロースコーヒー研究会【コクと甘みの深煎りコーヒー飲み比べの会】
前回とは対照的に深煎りコーヒーの飲み比べの会を開催いたします。
深煎りのコーヒーはちょっとしたコツをつかめば、まろやかで甘みのある美味しいコーヒーに変わります。
この機会にいろいろなタイプの深煎りコーヒーを味わってみてはいかがでしょうか。
※はじめにコーヒーの淹れ方のレクチャーも致します。 コーヒー初心者の方も大歓迎です!
会に初めて参加する方は10:30からしっかりレクチャー致しますので30分早くお越し下さい。
日にち | • 2月21日(日) |
時間 | 初参加の方10:30〜/ リピーター様 11:00~12:30頃 |
講師 | 清水美智乃 |
料金 | 2,100円 (リピーターの方は1,600円) |
定員 | 8名 残席3-4名 |
対象 | コーヒー好きの方なら誰でもOKです! |
お申し込み | 2/18(木)までに喫茶スロースまでご連絡下さい |
備考 | 喫茶スロース 080-3621-4497 |
この記事を書いた人
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毎月二回好評開催中(毎月中旬の土曜、日曜の午前に開催する事が多いです。)。
コーヒーを入れた事が全く無い方でも、かんたんですぐにマスターできる「松屋式ドリップの基礎」を毎回前半に、後半は経験者の方もお楽しみいただけるようにコーヒーについて理解が深まるちょっとマニアックな「ひとネタ」を月がわりメニューとしてレクチャーいたします。何度通っても楽しめる講座です。みんなでわいわいコーヒーを楽しみましょう。
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