「明治維新カレー」を食べました #第8回にしお古本まつり(2013/10/27)

先月末、西尾市立図書館で開かれた「第8回にしお古本まつり」に行ってきました。快晴の空のもと、多くのお客さんが詰めかけていました。さすが、三河で頑張っている古本屋さんが集まっただけあって、郷土史の本がたくさんありました。10冊ほど買いました。

会場には古本屋だけでなく、骨董屋の露店もありました。

会場には古本屋だけでなく、骨董屋の露店もありました。

 

また、会場では、岩瀬文庫に伝わる明治5年(1872年)発行の『西洋料理通』に書かれていたレシピをもとに作った「カリド・ウィル・ヲル・ファウル」(明治維新カレー)が販売されていました。私もさっそく買って食べてみましたが、今のカレーよりもやや辛くて酸味がありました。このカレーは西尾市のご当地グルメを生み出そうとしている若い料理人の方が作ったそうです。我々蒲郡も負けていられませんね。

お昼に食べた「明治維新カレー」

お昼に食べた「明治維新カレー」

 

この記事を書いた人

広中一成
広中 一成「蒲郡の歴史知っチャイナ」講師
1978年、愛知県蒲郡市生まれ。2012年、愛知大学大学院中国研究科博士後期課程修了。博士(中国研究)。現在、三重大学共通教育センター非常勤講師。専門は中国近現代史、日中戦争史、中国傀儡政権史。戦争体験者へのオーラルヒストリーも独自に行っている。大学院の研究テーマとして冀東防共自治政府を取り上げてからその「魅力」にハマり、関連論文を発表する一方、通州や唐山を訪れては、往時の冀東政権にひとり思いを馳せている。

著書
「華中特務工作」秘蔵写真帖』(彩流社、2011年)
ニセチャイナ―満洲・蒙疆・冀東・臨時・維新・南京』(社会評論社、2013年)
日中和平工作の記録』(彩流社、2013年)
『中日戰爭 真實影像記錄』(暁敏翻訳、香港中華書局、2013年)

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