「日露戦争と郷土」座談会のお知らせ(2014/08/02)

こんにちは、「蒲郡の歴史知っチャイナ」の広中です。

二年前から、毎年夏に豊橋市中央図書館で開かれる「平和を求めて」図書館資料展で戦争をテーマにしたトークイベントのナビゲーターをしています。

これまでは、おもに太平洋戦争に従軍した方をお招きして戦争体験をうかがっていたのですが、今年は日露戦争110年にあたり、いま一度日露戦争とはいかなる戦争であったか、日露戦争が郷土三河にどのような影響をもたらしたのかということを考えるよい機会ではないかという思いから、今年は上記イベントが開催されることになりました。

ご関心をお持ちでしたら、ぜひご参集ください。

 

 

この記事を書いた人

広中一成
広中 一成「蒲郡の歴史知っチャイナ」講師
1978年、愛知県蒲郡市生まれ。2012年、愛知大学大学院中国研究科博士後期課程修了。博士(中国研究)。現在、三重大学共通教育センター非常勤講師。専門は中国近現代史、日中戦争史、中国傀儡政権史。戦争体験者へのオーラルヒストリーも独自に行っている。大学院の研究テーマとして冀東防共自治政府を取り上げてからその「魅力」にハマり、関連論文を発表する一方、通州や唐山を訪れては、往時の冀東政権にひとり思いを馳せている。

著書
「華中特務工作」秘蔵写真帖』(彩流社、2011年)
ニセチャイナ―満洲・蒙疆・冀東・臨時・維新・南京』(社会評論社、2013年)
日中和平工作の記録』(彩流社、2013年)
『中日戰爭 真實影像記錄』(暁敏翻訳、香港中華書局、2013年)

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