【 スロースコーヒー研究会 第1回 コーヒー豆の微粉を茶こしで取り除いてみよう その1】

喫茶スロース

こんにちは、喫茶スロースの清水美智乃です。

先日のスロースコーヒー研究会、記念すべき第1回目は【コーヒー豆の微粉を茶こしで取り除いてみよう】でした。

どんな実験かというと、コーヒー豆をミルで挽いた時に出る細かい粉を茶こしで取り除き、

飲み比べする事をしました。

「わぁ〜すごい面白そう!」と言われないような地味なタイトルしか思いつかなかったですが

実際にやってみると、たくさんの発見がありました!

 

 

まずはじめに、Iさん夫妻が愛用しているカリタのダイヤミルを試してみました。

鋳鉄製で臼歯使用、ハンドルをたてに回すタイプのミルです。安定感があり挽く時の力が全く要らず、音も静か。

こちらはもう10年以上も現役で活躍しているミルで、家ではお子様がコーヒー豆を挽くのを手伝ってくれるそうです。

見た目もレトロでステキです。挽くのが楽しいミルだなぁと思いました。

 

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⬇こちらがダイヤミルから出たコーヒー豆の微粉。25gの豆から2gの微粉が出ました。(結構多い!)

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早速、普通に挽いたものと微粉を取り除いたものと松屋式ドリップで淹れて飲み比べてみました。

ドリップの段階でも違いがありました。微粉を取った方は蒸らしもきれいに出来たのか、湯の通りがス〜ときれいに入っていきます。

微粉を取ってない方は豆のバラツキもあり、湯が入っていきにくいように感じました。

 

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コーヒーの味はもう、びっくりするほど違いました。微粉なしの方はコーヒーの旨味がしっかりと溶けて、クリアーでおいしい!

微粉有りの方は渋味が多く、旨味以外の雑味も出ていました。

コーヒー豆の微粉を取ると効果的だというのは知っていましたが、こんなに味を左右するのかと衝撃でした。(ミルの種類にもよると思いますが)

それにしても、みなさんテンション高くておもしろかったです〜(●´艸`)

 

長くなりそうだったので、この続きはレポートその2へ

 

 

この記事を書いた人

清水 美智乃
清水 美智乃喫茶スロース店長
喫茶スロースで毎日コーヒーをいれています。
ナマケモノのようにのんびり、ゆっくり過ごしていきたいです。
好きなことは、コーヒー研究・イラストを描くこと・こけし収集・ラジオの人生相談を聴くこと。
古いこけしにロマンを感じ、収集して楽しんでいます。

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