8月21日(木) 20:00より、
背中家腰楽の落語講座がございます。
先月の演目は、子どもが出てくるお話、「転失気」と「雛鍔」でした。
落語には子供が中心となって物語が進行するものがいくつかあります。
「佐々木政談」「真田小僧」など、
ませた子供が出てくるものが多いのですが、
お話によって「小賢しさの度合い」は違います。
お客さんが不快にならない言葉の取捨選択が
今の時代は大事なんじゃないかと思います。
こまっしゃくれてはいるけれど、どこか憎めない。
そこを外さないように日々更新しなくてはいけないなあと。
「楽しくやってもふざけちゃいけない」という
境界の見極めが肝心なんじゃないんですかね。子どもの話は特に。
さて今月の講座は夏らしく幽霊にまつわるお話。
落語で幽霊なんていうとギョッとする方もいらっしゃるかもしれませんが、
実は怪談も落語の一ジャンルだったりします。
今回のお話は怪談ではありませんが、
「おばけ」なんて言葉が生きていた時代の大変のん気で楽しいお話です。
ご期待ください!
背中家腰楽の落語講座では
「落語はちょっとむずかしそうで…」という方も、
「あらかた知っているよ」という方も、
よりお楽しみ頂けるように
レジュメ、プレゼンテーション付きの落語をやらせて頂いております。
この記事を書いた人
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岡崎北高等学校卒。 兵庫県立姫路工業大学理学部生命科学科を経て、 平成7年落語家、古今亭志ん朝に入門。 古今亭志ん一と命名される。 無痛整体創始者のもとで7年間修行後、平成16年愛知県岡崎市にて「杉田整体院」を開院。 背中家腰楽として、 落語と健康の講座も開催中。
ブログ『だいたい医療、ときどき落語』
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