5月19日(木)20:00より、背中家腰楽の落語講座がございます。
さて今月の落語のテーマは「古道具」です。
骨董なんて言い方もしますね。
ここ20年くらいずっと骨董ブームが続いております。
その立役者といえば「なんでも鑑定団」。
今年は市制百周年イベントの一環で
地元の岡崎市に出張鑑定が来るようですね。
骨董を収集している人に話を聞いてみると(両親ですが…)
鑑定団がやる前と後でずいぶんと骨董の値が違うようになったそうで。
また番組を見ていると、オープンザプライス!で
昭和のビニール製の人形に数十万円の
値がついたりすると流石に、へぇとなりますな。
ただのガラクタにみえるものが、ある人にとってはたいへんに価値がある。
あるいは「価値がある」という声に惹かれて
それを欲しがる人が増え、さらに価値が上がっていく。
不思議なもんですね。
でも考えてみると落語のような芸も同じかもしれません。
人気の噺家さんともなれば、「新幹線で見に行っても高いとは思わない」
というお客様だっていらっしゃるんですから。
その一方で、あの人の話はお金貰っても…なんてことも。
オソロシイ。
まあそんな風にならないよう一生懸命やってまいります。
今月も愉快なお話ですのでご期待ください!
この記事を書いた人
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岡崎北高等学校卒。 兵庫県立姫路工業大学理学部生命科学科を経て、 平成7年落語家、古今亭志ん朝に入門。 古今亭志ん一と命名される。 無痛整体創始者のもとで7年間修行後、平成16年愛知県岡崎市にて「杉田整体院」を開院。 背中家腰楽として、 落語と健康の講座も開催中。
ブログ『だいたい医療、ときどき落語』
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