こんにちは。
スロースでコーヒー修行中の泥棒キャッツです。
それにしても私の名前、泥棒キャッツって、訳すと泥棒猫ってことですよね・・。
「ひとの男に手を出しやがって、この泥棒猫!キー!」ってやつですね。
なんだかそんな名前の猫が飲食店で働いてるって言うのもなんですし、
やっぱり世を忍ぶ仮の名前(本名とも言います)に戻そうかな、と悩んだりしてる今日この頃です。
どちらがいいか、こんど私の住むキャッツシティの住民投票で問うてみようかな・・。
いきなりどうでもいい話ですみません。
さて、私がスロースで見習いを始めて一ヶ月が経ったのですが、メイン業務の一つにコーヒー豆の選別作業があります。
遥か遠い国々からやってきたコーヒーの生豆には、虫食い、欠損などの不良の豆が混じっています。
これを一粒一粒、人の手で(たまに猫の手で)取り除くのです。この作業をハンドピック、と呼びます。
スロースではこのハンドピックを、焙煎する前と、焙煎した後に行っています。
地味な作業ですが、この地道な作業がコーヒーの味にだいぶ影響してくると思います。
以前、店長の美智乃さんとスタッフのまりさんで、この欠点豆だけで淹れたコーヒーを飲んでみる、
という、勇気のいる実験をしていました。体張ってますね。
結果は、「とても不味かった・・」と。そりゃそうですよね。
私、そのときスタッフとして居なくて良かった・・
というわけで、そんな安心安全なスロースのコーヒー豆から、
今回のコーヒー十番勝負の豆は、グァテマラ中深煎りです。
今回はこれを、おなじみ松屋式で淹れてみたいと思います。
(松屋式とはなんぞや?という方、ぜひ店頭で気軽に聞いてみて下さいね。
また毎月スロースで行っているコーヒー教室でも松屋式の淹れ方をご紹介していますよ)
香りの強いグァテマラは、午後のコーヒータイムにぴったりです。
松屋式で淹れたので、コクがありながらもすっきりと飲むことができます。
爽やかな苦みの中に、柑橘系のフレーバーを感じ、リラックス効果もあり!
さてさて、そんなグァテマラ中深煎りといっしょにいただく今日のおやつは、
ジャーン!泣く子も黙る、アーツ&サイエンスのクッキーです。
これまた京都のお土産でいただいたもの。
美味しいものは頂いてばかりの泥棒キャッツ、自分で買うおやつはモンプチくらいです。
というわけで今日も至福のコーヒータイムでした。
さようなら!
この記事を書いた人
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スロース見習い店員。複数形だけどひとりです。
普段は世を忍ぶ仮の姿として主婦やってます。
ねこによろしく。
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