平均年齢19歳!鮮度抜群の「サンヨネ新人祭」#06

サンヨネ勝手に宣伝局 大宮冬洋

サンヨネ勝手に宣伝局コラム 文・写真 大宮冬洋

平均年齢19歳!鮮度抜群の「サンヨネ新人祭」#06

「ホワイト企業」サンヨネで新人たちはすくすく伸びていく

左も右もわからず、何をするにも時間がかかり、失敗も多い――。組織において最も弱い立場にいるのが新入社員です。
現在、このような新入社員にいきなり重い責任を負わせ(入社半年で店長になることを半ば強制するような企業もあります)、その大半を数年で退職に追い込み、生き残った一握りの従順かつタフな人たちも無限の社内競争にさらし続ける企業群が注目されています。いわゆる「ブラック企業」です。
ブラック企業は、現場に多くの労働力を必要とする小売や外食業界に多いのです。これらの業界の離職率の高さや平均年齢の低さがそれを物語っています。企業にしてみれば、賃金も安くて体力もあって理解力も高い20代30代を次々に雇っては使い捨てていくことは理想的かもしれません。しかし、使い捨てられた人たちと社会はどうなっていくのでしょうか。

サンヨネ勝手に宣伝局 大宮冬洋

孫の運動会、ではなくて新人祭を撮影する大江副店長。

三浦本部長によれば、サンヨネの社員平均年齢はなんと50歳。小売業界では考えられない高さです。それだけ働き続けやすく、辞めたくない会社なのでしょう。半年間もある研修期間を与えられ、伸び伸びと新人祭に取り組んでいる新入社員たちの明るい表情が、サンヨネが希少な「ホワイト企業」であることを証明しています。
最初はちょっと心配でしたが、結果は大盛況に終わった新人祭。先輩社員たちがときどき様子を見に来て、さりげなくフォローしているのが印象的でした。サンヨネの温かい社風の下、気立てのいい新人たちがすくすく伸びています。

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大宮 冬洋サンヨネ勝手に宣伝局 局長代理
1976年埼玉県生まれ。一橋大学法学部卒業後、ファーストリテイリングに入社するがわずか1年で退社。編集プロダクション勤務を経て、2002年よりフリーライター。

著書に『30代未婚男』(共著、NHK出版)、『バブルの遺言』(廣済堂出版)、『あした会社がなくなっても生きていく12の知恵』(ぱる出版)『私たち「ユニクロ154番店」で働いていました』(ぱる出版)
毎月第三水曜日には、読者の方々との交流イベント「スナック大宮」を西荻窪で開催。
実験くんの食生活ブログ』をほぼ毎日更新中。
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