- 2013-7-25
- サンヨネ勝手に宣伝局
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サンヨネ勝手に宣伝局コラム 文・写真 大宮冬洋
平均年齢19歳!鮮度抜群の「サンヨネ新人祭」#05
「どうして仕事をそんなに楽しんでやれとるの?」
三浦和雄・代表取締役営業本部長によれば、「サンヨネは採用がすべて」。その心は、「教育によって人を変えようというのは傲慢。教育では人はなかなか変わらない」。
サンヨネに入社することで本人も会社も幸せになるような人物をいかに見分けて採用するかに「すべて」がかかっているのです。慎重に採用面接や懇談会を実施し、お互いに十二分に納得した上で入社を決めています。
その成果は、小売り現場の多数派である女性社員に特に現れているような気がしました。新入社員10人の女の子たちはいずれも素直で明朗な雰囲気。家庭で愛されて育ってきた事実がにじみ出るような、古い言葉でいえば「気立てがいい」女性たちなのです。
何人かに入社動機や現状を聞いたところ、男性陣以上に店の「人間関係の良さ」を重視していることがわかりました。」
「体験入社をしてサンヨネに決めました。明るくて、人がいい。仕事が楽しいです!」(豊橋出身の生田さん)
「パートナー(従業員)の人たちはみんな優しくて温かいです。いろんな方が私たち新人を気遣ってくれます。家族には、『どうして仕事をそんなに楽しんでやれとるの?』と不思議がられています」(豊川出身の太田さん)
蒲郡出身の星野さんは「近所のアピタに通っていたのでサンヨネは就職活動するまで知らなかった」と率直に明かしつつ、「本店の会議室でパートナーさんたちと合わせてもらい、仕事で大変なことも含めて聞かせてもらいました。仲の良さが印象的で、私に向いているかもーと思いました」とのこと。
高校時代は積極性に欠けていたと自覚している星野さんは、サンヨネで鍛えられて声出しができるようになったそうです。仕事を通じて成長を実感できるのは大きな喜びですよね。
唐揚げを売っていた柴田さん(豊橋出身)は、サンヨネでは従業員同士だけではなくお客さんとの関係も良好だと教えてくれました。
「すぐに顔を覚えてくれるお客さんがいて、後ろからちょっとおどかしてきたり(笑)。『体に気を付けてがんばりなさい』とか言ってくれます。しゃべりやすいです」
仕事に熱中しているのは新城市から2時間以上かけて通勤している井出さん。惣菜部での作業を振り返ってくれました。
「サンヨネでは時間がすぐに過ぎます。私は仕事がまだ遅いので、時間が全然足りません。もっとやっていたいのに……」
この記事を書いた人
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1976年埼玉県生まれ。一橋大学法学部卒業後、ファーストリテイリングに入社するがわずか1年で退社。編集プロダクション勤務を経て、2002年よりフリーライター。
著書に『30代未婚男』(共著、NHK出版)、『バブルの遺言』(廣済堂出版)、『あした会社がなくなっても生きていく12の知恵』(ぱる出版)『私たち「ユニクロ154番店」で働いていました』(ぱる出版)
毎月第三水曜日には、読者の方々との交流イベント「スナック大宮」を西荻窪で開催。
『実験くんの食生活ブログ』をほぼ毎日更新中。
『大宮冬洋 今朝の100円ニュース(無料)』連載中!
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サンヨネ勝手に宣伝局HP→sanyonedaisuki.info
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