平均年齢19歳!鮮度抜群の「サンヨネ新人祭」#03

サンヨネ勝手に宣伝局 大宮冬洋

サンヨネ勝手に宣伝局コラム 文・写真 大宮冬洋

平均年齢19歳!鮮度抜群の「サンヨネ新人祭」#03

サンヨネは買い物を「する」のではなく「楽しむ」ところ

新人たちの表情に余裕が出てきたので、何人かに話しかけてみましょう。サンヨネに入った理由や入社4ヶ月目の感想を聞かせてほしいです。
まずはリーダーの吉川くんから。出身はなんと横浜市青葉区。サンヨネ志望理由を明るく語ってくれました。

サンヨネ勝手に宣伝局 大宮冬洋

リーダーの吉川くん。ちょっと焦っています。

「東京で就職活動していて、企業合同説明会でサンヨネと出会いました。実際にお店に来て、活気と品揃えに感動しましたね。サンヨネはスーパーというより小さなショッピングモールです!」
確かに、サンヨネは単に買い物をする店ではなく、家族でやってきて滞在を楽しむところですよね。三河地方では常識です。でも、関東地方ではまったく無名の会社。22歳ではるか遠いサンヨネの素晴らしさを見抜くとは、すごい……。
さらに商売人っぽい凄みを見せるのは名古屋出身の浪崎くん。大手の小売業の内定を得ながらも、サンヨネ入社を決めたという強者です。
「店舗に来てみれば他のチェーンとの違いはすぐにわかりますよ。サンヨネは買い物が楽しいですから」
サンヨネでは、新入社員は半年間様々な部門を経験して研修を積み、10月に本配属が決まります。もちろん、本人の希望も十分に考慮されるので、新人たちは「どの店のどんな部門で働き、成長していきたいか」を半年かけて探していくのです。
仕事にどん欲な浪崎くんは「鮮魚もいいけれどドライ(一般食品部門の一部)も深い」と嬉しそうに悩んでいます。
「鮮魚部は雰囲気が明るくてカッコいい。男って感じがします。こないだマグロの解体ショーをやったんですよ。来てくれましたか? 僕が尊敬している先輩は松井さん。包丁さばきがすごい。僕はまだまだ魚の身を削ってしまうけれど、松井さんの切る魚はすごくキレイです。僕は左利きなので、松井さんはいろいろ考えながら包丁遣いを教えてくれます。鮮魚部、すごく惹かれます。でも、ドライも面白い。鮮度勝負の鮮魚部とはちょうど正反対で、商品の数がすごく多くて日持ちもしますが在庫を持ちすぎてもいけない。商売の奥深さを感じます」

この記事を書いた人

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大宮 冬洋サンヨネ勝手に宣伝局 局長代理
1976年埼玉県生まれ。一橋大学法学部卒業後、ファーストリテイリングに入社するがわずか1年で退社。編集プロダクション勤務を経て、2002年よりフリーライター。

著書に『30代未婚男』(共著、NHK出版)、『バブルの遺言』(廣済堂出版)、『あした会社がなくなっても生きていく12の知恵』(ぱる出版)『私たち「ユニクロ154番店」で働いていました』(ぱる出版)
毎月第三水曜日には、読者の方々との交流イベント「スナック大宮」を西荻窪で開催。
実験くんの食生活ブログ』をほぼ毎日更新中。
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