スタッフ松本のドイツ旅行記 ダッハウ強制収容所編

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こんにちは。スタッフの松本です。

ドイツから帰ってきてだいぶ経ってしまいましたが、ドイツ旅行記の続きです。

かなり衝撃的な場所だったので、ブログで書いていいものかと迷いましたが色んな方に知ってもらいたく、書くことにしました。

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今回行ってきた場所は、ダッハウ強制収容所です。ミュンヘンの北西約20kmの場所にあり、ドイツ国内で最初に建設された強制収容所です。日系アメリカ人部隊の442連隊がこの収容所を解放したことでも有名です。

ドイツの中学生・高校生ぐらいの学生がたくさん見学に来ていました。他にも、いろんな世代の人々がいて、アジア系の人もいました。

 

ここでは、1933年3月の設置から1945年4月に解放されるまで、のべ20万人を超える人が収容され、4万3千人を超える人が亡くなりました。

中には、過酷な人体実験で亡くなった人やチフスなどの病気で亡くなった人もいました。

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現在は、収容所の跡地に囚人の収容棟が2棟と、看守棟が復元されています。看守棟の内部は博物館になっており、パネル展示がされています。他にも、ガス室や焼却炉も残っています。

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パネル展示ではかなり衝撃的な写真が展示されていました。

この写真は、収容所が解放された直後の写真で死体が山積みにされて運ばれています。モザイクをかけていますが、そのままの写真が見たい方はこちらからご覧ください。

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こちらの写真も解放直後の写真で、死体が山積みにされています。モザイクをかけていますが、そのままの写真が見たい方はこちらからご覧ください。

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このような写真がいたるところに展示されており、背筋が凍り気分が悪くなりました。目を背けたくなり、今すぐこの場所から逃げ出したくなりましたが、負の歴史をしっかりと見ておかなければならないと思いとどまりました。

 

一人で見学しに行きましたが、1日中ずっともやもやした気持ちで、誰かとこの気持ちを共有しないと、気が狂っておかしくなりそうでした。

どうにももやもやしていて気分が晴れないので、酒場に行ってビールを1Lも飲んでしまい、酔っ払ってフラフラになりながら、ホテルに帰りました。

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見学し終わった後振り返ってみると、自分はこのような悲惨な環境ではなく、平和な世の中で生きていて、恵まれている環境にいるのだから、一生懸命頑張らなければいけないと感じることが出来ました。

 

以上、ドイツ旅行記ダッハウ強制収容所編でした。

この記事を書いた人

松本拓馬
松本拓馬コーヒー修行中 弱冠18歳!Twitter:@kuma_matsu16
1996年生まれの18歳。蒲郡生まれの蒲郡育ち。祖父と父の影響で小学4年生からコーヒーを飲み始め、今ではほぼ毎日飲んでいます。
喫茶スロースにはたまに出没します。良かったら声をかけてください。よろしくお願いします。

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