- 2016-2-27
- イベントレポート, コーヒー, スロースコーヒー研究会, 喫茶スロースコーヒー教室
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次回のコーヒー研究会は3/6(日)11:00〜【オリジナルブレンドをつくる会】参加者あと3名ほど募集中です!
こんにちは、喫茶スロースの清水美智乃です。
2月21日に開催したスロースコーヒー研究会のレポートを更新しました。
今回は苦めの味わい・深煎りコーヒーを飲み比べしてみました。
用意した豆はグァテマラ、ブラジル、マンデリン、ペルー、タンザニアの5種類です。
松屋式ドリップで5種類のコーヒーを淹れてみなさんと飲み比べしてみました。
深煎りコーヒー豆は中煎りよりも炭酸ガス(初めに湯を注いだ時にむくむくっと膨れるガス)
が多いので、蒸らしフタをしてしっかりガスを抜きます。
松屋式ドリップはガスを抜いてから、なるべく粉を動かさずヒタヒタの状態を保ちながら抽出するのがポイントです。
泡がまだ出てくる時は、コーヒーの粉の状態をよく観察し湯量を細く、ゆっくりの速度で注ぐといいです。
いつも同じ速度で何気なく「サーッ」とお湯を注ぐ方もいらっしゃるかもしれませんが
コーヒー豆は焙煎の度合や焙煎後の日数によって湯の入り方が全く違います。
ですから、よ〜く豆の状態を見ながらドリップするのをお勧めします。
大事なのは想像力です!ここはコーヒー豆の気持ちになってみましょう。
「ちょっとちょっと、私まだお湯かかってませんけど!」といっているコーヒー豆はいませんか?
コーヒー豆、ひと粒ひと粒にお湯を落とすイメージで丁寧にドリップすると
優しいまろやかなコーヒーが出来上がります。
ハンドドリップのいいところは、湯の速度や量を自分でコントロールできるところです。
じっくり豆の様子を観察してみると、毎回発見がありますのでぜひ試してみて下さい♪
前回の中煎りコーヒー飲み比べの会では、参加者の皆さんの好みがブラジル・マンデリンに集中しましたが
今回は皆さんそれぞれ、違うコーヒーを選んでいました。
好みがバラバラで面白かったです。
前回の中煎りコーヒーで苦手だと感じたものも、深煎りは好みだった!という方もいらっしゃいました。
同じ豆でもロースト具合いが変われば、個性や風味がガラッと変わります。
コーヒーって本当におもしろいですね〜!
さて、次回の研究会のテーマは…
【オリジナルブレンドをつくる会】です!
3月6日(日)のコーヒー研究会はオリジナルブレンドをつくる会を開催いたします。
はじめにそれぞれ豆の個性についてレクチャーします。
その後、ご自分のお好みのブレンドを作ってみます。
コーヒー豆の特徴も知る事ができるいい機会です。
参加者の方でおいしいブレンドができたらスロースで期間限定で登場するかもしれません〜!
ゆるーい会ですので気軽に遊びに来てください♪
※はじめにコーヒーの淹れ方のレクチャーも致します。 コーヒー初心者の方も大歓迎です!
会に初めて参加する方は10:30からしっかりレクチャー致しますので30分早くお越し下さい。
日にち | • 3月6日(日) |
時間 | 初参加の方10:30〜/ リピーター様 11:00~12:30頃 |
講師 | 清水美智乃 |
料金 | 2,100円 (リピーターの方は1,600円) |
定員 | 8名 残席3名 |
対象 | コーヒー好きの方なら誰でもOKです! |
お申し込み | 3/3(木)までに喫茶スロースまでご連絡下さい |
備考 | 喫茶スロース 080-3621-4497 |
この記事を書いた人
- Twitter:@slothcoffee
- 毎月二回好評開催中(毎月中旬の土曜、日曜の午前に開催する事が多いです。)。
コーヒーを入れた事が全く無い方でも、かんたんですぐにマスターできる「松屋式ドリップの基礎」を毎回前半に、後半は経験者の方もお楽しみいただけるようにコーヒーについて理解が深まるちょっとマニアックな「ひとネタ」を月がわりメニューとしてレクチャーいたします。何度通っても楽しめる講座です。みんなでわいわいコーヒーを楽しみましょう。
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