蒲郡駅北口前のコーヒーの美味しいカフェ 喫茶スロースです。焼きたて、挽きたて、淹れたての自家焙煎コーヒーをお楽しみ下さい。コーヒー豆の販売も行っております。

こんにちは、喫茶スロースの清水美智乃です。

今日は雨が降ったりでどんより曇り空の天気ですが、元気にたくさん美味しいコーヒー豆を焼いていきます〜！

 

さて、9月12日に開催したスロースコーヒー研究会「ハンドピック」の会の様子をちょっとご紹介します。

今回は美味しいコーヒー豆を作るのに欠かせない作業、ハンドピックをみなさんと試してみました！

 

ハンドピックとは…カビ豆、未成熟豆、発酵豆、パーチメント、死豆、虫喰い豆、異物などなどを手作業で取り除いていく作業です。

今回はマンデリンG-1を選んでみました。欠点豆が多く、スロースのスタッフからも「ひぃ〜、マンデリン！」と悲鳴がでる豆です。

 

普段の流れは、生豆をハンドピック  → 焙煎 → 焙煎後に再びハンドピック、という感じです。

 

↓こちらは焙煎後のハンドピック処理前のマンデリンです。パっと見ても悪い豆がいっぱい…！

みなさんには焙煎後のハンドピックに挑戦していただきました。

ハンドピックのコツをレクチャーして作業スタート！

 

「難しい！」「どれが悪いか分からない！」「肩が凝る！」「目がショボショボ！」「疲れる！」とみなさんの自由なリアクションがおもしろかったです。

時間を制限して作業したので、ゲームみたいに盛り上がりました！

私はみなさんの姿を眺めながら、「こんな風にみなさんが毎日ここでハンドピックしてくれたら…いいなぁ…」と一人妄想してニヤニヤしていました…。

ハンドピック後はそれぞれ松屋式ドリップで飲み比べ。丁寧にハンドピックしたマンデリン、美味しかったです♪

試しに欠点豆ばかりのコーヒーも淹れて飲んでみましたが、ハンドピックしたものと比べてみるとやっぱりまずい！！

香りも無ェ、味も無ェ、旨みがまるで入って無ェ！とIKUZOラップしたいぐらいまずかったです。

 

みなさんに感想を聞くと「ハンドピックなんて、全然知らなかった」「思ってた以上に大変な作業」「もう他が飲めない」などと言っていただけてうれしかったです。たまにくじけそうになるハンドピック作業ですが、これからも初心に戻り、地道に頑張っていこうと思いました！

 

最後にちょこっと告知です。

今回、研究会に参加して下さった作家のTetsu Mokuさんが松屋式に使う蒸らしフタ(試作)を持って来て下さいました。

まんまるとした形の陶器製蒸らしフタ。ずっと見ていたくなる可愛らしさです！

蒸らし時間で3分待つのが面倒くさい…と言われる松屋式も、こんなにかわいいフタなら待ち時間も楽しくなります☆

完成したら、スロースでも販売させていただく予定です。みなさま、楽しみにしていて下さい♪

素敵なインテリア小物の製作・デザインなどをされているTetsu MokuさんのHPはこちら→http://tetsumoku.com/

 

さて、10月のコーヒー研究会は10/10(土)11:00〜12:30です。

次回は色々な種類のお砂糖や甘味料を用意して、松屋式ドリップのコーヒーに合う甘味料はどれか？実験してみたいと思います。

以前、お客様Sさんがコーヒー教室でサラサラの黒糖を持って来てくれたのですが、それが優しい甘さですごく美味しかったのです。

これから10日の会までに、色々なタイプの甘味料を選んでみようと思います。

なるべく体に負担の少ないものも取り入れていきたいと考えていますので、もし試してみたいものがありましたら、ぜひ教えてください♪

 

スロースコーヒー研究会「砂糖の研究」

日にち	• 10月10日(土)
時間	午前11:00～12:30
講師	清水美智乃
料金	2,100円　（リピーターの方は1,600円）
定員	6名 残席4名
対象	コーヒー好きの方なら誰でもOKです
お申し込み	10/9(金)までに喫茶スロースまでご連絡下さい
備考	喫茶スロース　080-3621-4497

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