- 2015-3-24
- good time music
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こんばんは。
ドリーミー刑事です。
3月は仕事が忙しい時期で、あまり休日も無かったのですが、ロックンロール精神を忘れるわけにはいかねぇぜと言うわけで、日本が誇る3ピースバンド・クラムボンのインストアライブ(&サイン会!)に行ってまいりました。
とは言え、そこは貴重な休日、日曜日のイベントです。
妻子をほったらかしの単独行動なんて許されません。
子供二人を順番に肩車しながら観てたので、全然じっくり聴けませんでした。
そう。仕事と家庭とロックンロール。
このトライアングルを成立させるには、大きな忍耐と不断の努力が必要、ということであります。
例えばロックフェス。
おととしくらいから私も子供連れて行くようになりましたが、これもなかなか大変です。
夫婦で見たいライブが重なった時なんて、どっちが子供の面倒を見るか、水面下で激しい神経戦が繰り広げられます。
大抵の場合において敗者となる私は、会場のはずれで子供にオヤツを食べさせながら、遠くに聞こえる歓声にヤキモキする、といった具合です。
でも、子供たちが大きくなって、私と同じミュージシャンを好きになってくれたりしたら嬉しいな、なんて思ってません。
いや、本当に。
ロックンロール魂に誓って。
だってロックンロールは反抗の音楽ですから、親のオススメを聴くなんてダメですよ。
自分で自分が夢中になれる何かを、勝手に探してきてほしいと思ってます。
でも、小学校や幼稚園ではお目にかかれない人達が大勢集まるロックフェスで、世界は広いな、とか、人それぞれ色々な生き方があるんだな、ということは感じてもらいたいと思ってはいますけど。
そんなわけで、今年も蒲郡で開催される森道市場にも、多分子連れ狼状態で参加しておりますので、会場でぜひ声かけて下さい!
クラムボンは良い曲いっぱいあるんですけど、10年くらい前に、今池ボトムラインのライブでこの”Chicago”を聴いた時の盛り上がりは自分史上最高峰でした。
https://www.youtube.com/watch?v=0bgtFOBKM4k
“Chicago”のピアノのリフを聴くと、The Who の”I cant’t explain”を思い出すのは私だけでしょうか?
それくらい後世に残るべき名フレーズではないかと。
あと、肝心なことを言い忘れてましたが、イベントタイトルの”Good time music”はこの曲から拝借してます。
春に聴くとシャキとした気持ちになります。
この記事を書いた人
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スロース読書会のブログ担当。
好きなバンドはThe Smithsとサニーデイサービス。
学生時代に池袋でDJをしていた黒歴史も。
洋邦のポップミュージック全般を広く浅く愛してます。
買ったCDの記録を淡々とつけていくブログ書いてます。
〜ドリーミー刑事のスモーキー事件簿〜
http://dreamy-policeman.hatenablog.com/