蒲郡駅北口前のコーヒーの美味しいカフェ 喫茶スロースです。焼きたて、挽きたて、淹れたての自家焙煎コーヒーをお楽しみ下さい。コーヒー豆の販売も行っております。

『タモリ論』にまつわるエトセトラ④ 10/25 20:30〜開催 喫茶スロース読者会

ゴールデンタイムの歌番組がほとんど姿を消す中、毎週金曜8時からのミュージックステーション（Mステ）は放送開始から26年が経つ今も、相変わらず健在です。

ダウンタウンや石橋貴明、中居正広らの大物が挑み、敗れ去っていったゴールデン枠の音楽番組の中で、なぜMステだけが、やる気の無さそうな司会ぶりのタモリだけが、サバイブすることができているのか、示唆に富む謎に包まれている番組なのかもしれません。

そんなこちらの疑問は何処吹く風で、今週も圧倒的な安定感で放送される（であろう）Mステですが、過去最大のピンチは、ロシアから来た一発屋、t.A.T.uによる出演すっぽかし事件ではないでしょうか。

放送開始後、楽屋に籠城したt.A.T.uの穴を埋めるべく、急遽その日初登場のゲストだったミッシェルガンエレファントが二曲演奏したという伝説の放送です。

私もその放送をたまたまリアルタイムで観ていましたが、これがロックンロールか！と興奮すると同時に、この大トラブルを普段はつまらなそうなタモリがものすごく楽しんでいるように見えたことを覚えています。

ちなみに、この出演から程なくしてミッシェルは解散。
ラストライブの楽屋には、タモさんからの花が飾られていたとかいないとか…。