11月21日(木)20:00~、「背中家腰楽の腑に落ちる話」がございます。
さて今回は「医者」が出てくるお話。
落語には「夏の医者」などお医者さんの話がいくつかあります。
昔は落語のネタになるような、シャレにならないのがいたそうで。
【でも医者】 やることがないから医者にでもなるか、でなった医者。
【手遅れ医者】 患者を見るなり「手遅れ」と宣告してしまう医者
【葛根湯医者】 どの患者にも薬の葛根湯だけを出す医者。
手遅れと葛根湯は今も…うん、まあいないと思います。
前回の「名人噺」とはうって変って、とても楽しい「滑稽噺」。
(もちろん名人噺には名人噺の楽しさがありますが)
昔の、とにかく暢気な時代のお話であると、
そんなおつもり様で聞いていただければと存じます。
この記事を書いた人
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岡崎北高等学校卒。 兵庫県立姫路工業大学理学部生命科学科を経て、 平成7年落語家、古今亭志ん朝に入門。 古今亭志ん一と命名される。 無痛整体創始者のもとで7年間修行後、平成16年愛知県岡崎市にて「杉田整体院」を開院。 背中家腰楽として、 落語と健康の講座も開催中。
ブログ『だいたい医療、ときどき落語』
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