1月30日(木)20:00 からは落語講座、
「背中家腰楽の腑に落ちる話」がございます。
前回のお話は人情噺の決定版「文七元結」。
一時間を超えるお話でしたが、「あっという間」という有難いお言葉を頂きました。
落語は冗長になると演じるものも見るものも疲れます。
つまり「だれる」。
そうなるとは一時間どころか三十分でもつらくなります。
そうならないように
「正しい言葉」、「声音」、「調子」
という噺の基礎体力を鍛え続けなくてはいけないなあ。としみじみ。
さて今回は新年を迎えて初講座というこもあり、おめでたい「富」のお話です。
富とは現在でいうところの宝くじ。
お寺が修繕費を捻出するために主催していたとされております。
目隠しをした人が、番号の書いてある札の入った大きな箱の中めがけて、
長いキリでもって、トーンと突いて当たり札を決めるといった具合。
今もジャンボ宝くじなんかは弓矢で番号決めたりして、似通っていますね。
今回の講座は、昨年もご好評いただきました「腰楽富」もございます。
(後ろに手が回らない形のものですので、ご心配なく)
現代に富を再現!とは申しませんが、お楽しみ頂ければ幸いです。
ご期待ください!
この記事を書いた人
-
岡崎北高等学校卒。 兵庫県立姫路工業大学理学部生命科学科を経て、 平成7年落語家、古今亭志ん朝に入門。 古今亭志ん一と命名される。 無痛整体創始者のもとで7年間修行後、平成16年愛知県岡崎市にて「杉田整体院」を開院。 背中家腰楽として、 落語と健康の講座も開催中。
ブログ『だいたい医療、ときどき落語』
この投稿者の最近の記事
- 落語講座2016年12月13日12月の落語講座は「スロース富開催!」
- 落語講座2016年11月10日11月の落語講座は「江戸時代の最強ヤンキー登場!」
- 落語講座2016年10月13日10月の落語講座のお知らせ
- 落語講座2016年9月26日9月の落語講座のお知らせ