新年最初のマトリョミン教室を開催しました

早めにスロースさんに着くと、1階のお店でゆっくりしているのですが、この日はちょうど焙煎中! マシンの動く様子、豆の焼ける香ばしい香り、うっとりしますね〜。

さて、今回初心者クラスでは、手の形を変える「テルミン式演奏法」のおさらいと形の確認をしました。

げんこつをしっかり握って少し手首をひきつけた「クローズドポジション」からマトリョミンの後頭部(アンテナ)に向かって軽く手を開いた「オープンポジション」で約1オクターブの跳躍ができるわけですが、手の形、大きさ、開き方の癖・・・などなど、個人個人によって同じ音をとっていてもずいぶん印象が違います。

個性はあれど、右手のつけ根からマトリョミンの後頭部まで、一直線上で手を動かすこと、手首や指の関節に負担の無い動きをすること、は最低気をつけたいポイントです。

最後に、合奏機材を体験しながらお正月の定番曲、「1月1日」を弾いてみました。

Nさんはマイマトリョミン初お披露目。プラトーク(ショール)の花柄、うずうずの多さ、などこだわりポイントも教えてくださいましたよ。

 

21時からの合奏クラスでは、昨年末からの課題曲、「Frosty the Snowman」に取り組みました。ギターに合わせてパート練習と合奏を繰り返します。ギターのKさん、何度も弾いていただきお疲れさまでした。

初心者クラスから引き続き、こっそり参加していたOさんも、ついにアンプを通して仲間入り。

聴診器モニターや音量設定など、課題は増えますが、楽しんで慣れていただきたいです。

次回以降は、新曲に取り組みつつ、今までのレパートリーの更なるブラッシュアップを目指します。

 

一週間のお仕事を終えた夜。気分転換と、和やかな(?)笑いと、ハーモニー。。ご一緒にいかがでしょう。

見学も歓迎してますので、お気軽にお問合せ下さいね。

この記事を書いた人

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タカ フミエナマケモノ大学マトリョミン科担当
タカ フミエです。
ロシア生まれの電子楽器・テルミンを演奏します。

1999年より竹内正実氏に師事。
2003年からはマトリョミン奏者としても活動を開始。

海外を含む各地での演奏会やTV・ラジオ・CDなどの収録に参加の傍ら、
名古屋・岡崎・蒲郡で演奏教室を担当。

参加CD
2009年『曙光』
2011年『Resonance-1』
2013年『マトリョミン10年のあゆみ2003-2013』

電子楽器だけど、アコースティックな温かさがある「マトリョミン」、
一緒に弾いてみませんか。
マトリョミン教室の詳細はこちら

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