10周年記念コラム#01「オープン前に潰れる店?」

 

こんにちは、清水邦浩です。

早いもので喫茶スロースは2010年のオープンからもうすぐで10周年を迎えます。

ちょうど節目の年、いい機会なのでスロース創業当初のことを思い出してブログに書き留めておこうと思います。

昔からの常連さんも、最近スロースを知ってくださった方も、よろしければお付き合いください。



私が喫茶スロースをはじめる際に、現在スロースが入っている物件 ”市川ビル” を借りる契約をしたのが2009年の12月のことでした。

もうそんなに前の事なんですね〜。時が経つのは早いですね。

借りた当初、市川ビルはただのボロいがらんどうでした(当時すでに築50年以上!)。

な〜んにもないただの箱状態で、水道やガスすらありませんでした(電気はなんとかありましたけどね)。

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当時の市川ビル。テナント募集の張り紙がある。

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何もない空間

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店内階段が気に入った

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板切れと椅子を並べてシミュレーション

 

このおんボロのがらんどうを、なんとか立派なお店にしたい!!

でも、お金がない…。
というわけで、仕方なく完全なるDIYでお店を作ってみることにしました。

仕事の合間に(私の本職はギター教室の先生です)すこしずつ作業を進めていったのです。

で、約4ヶ月間かかってほぼ完全に自作で作ったのが今のスロースの店内なんですね。

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壁のペンキ塗り

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バックヤードの壁を作る

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カウンターの骨組みを作成

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椅子の高さに合わせる

水回りを作るのに大苦戦

水回りを作るのに大苦戦

 

一般的に店舗の改装というのは、家賃を無駄に払わないようにするためにも2週間〜1ヶ月くらいでちゃちゃっと終わらせて、なるべく早くオープンさせるのが普通のようです。

けれども喫茶スロースは完全素人が無理して自作したものですから、だいぶ時間がかかっちゃいました。

店舗を借りたのになかなかオープンする気配がなかったので、知り合いやご近所さんの間では「あの店、オープンする前に潰れるんじゃないか?」という噂が流れていたようですw


スロースの間取りや造りがちょっと変わっていたり、細かい部分がいびつだったりするのは、素人の私が作ったからです。

正直、今になって「ここをああしておけばよかったなぁ」という部分が結構あります。

使い勝手が悪いところも多いんですよね〜。

でも、しょうがないですね。素人仕事ですもの。

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完成したカウンター

 

素人がやったにしてはまずまずのできではないかと、私的には満足しています。

中でも気に入っている部分はカウンターの天板の部分。

材木屋さんでケヤキの木の板を買ってきて貼りました。

逆にイマイチだと思っているのが入り口すぐのところにあるパーテーション。

めっちゃ適当に作ってあります。
こんどスロースにお越しになった際にはじっくり見てみてくださいね!

 

喫茶スロース 清水邦浩

 

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この記事を書いた人

喫茶スロース
喫茶スロース2010年4月よりのんびり営業中!
自家焙煎珈琲 喫茶スロース
〒443-0056 愛知県蒲郡市神明町9-14 市川ビル1F (JR蒲郡駅北口徒歩2分)
営業時間:金土日15:00~22:00 (LO21:20)
定休日:月・火・水・木
電話:080-3621-4497
自家焙煎した鮮度抜群のスペシャルティーコーヒーをお楽しみ下さい。
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