12月のマトリョミン教室を開催しました

マトリョミン教室講師の、タカ フミエです。

 

年の瀬ですねえ。。年末に向けて、時間の流れがどんどん速くなっている気がします。

さて、今回20時からの講座では、初心者のHさんが手の形を変えながら演奏する「テルミン式奏法」に取り組みました。

楽器からの距離で音程を取るマトリョミン。

げんこつのままでもある程度は弾けるのですが、表現力に限界があります。

 

「テルミン式奏法」の利点

①    音から音への距離を、手の形で覚えることができる。たとえば、げんこつ状態から、手をいっぱいに広げると1オクターブ(ドから高いド)、半分広げれば、ドからソまで、など。

②    細かい動き、素早い動きができる。半音のある曲や、速い曲を弾きやすくなります。手首と指の関節をうまく連動させて距離を変えていきます。

...文章で説明するのは難しいですね。。百聞は一見に如かず、ご興味のある方は、ぜひマトリョミン教室へ。見学も歓迎です。

Hさん、引き続きがんばりましょうね。

 

21時からは、喫茶スロースマトリョミン部の練習を兼ねた合奏クラス。

11月の発表会が終わってほっと一息。この季節ならでは、山下達郎の「クリスマス・イブ」を演奏しました。

マトリョミン部のゆうこさんがレポートして下さっていますので、こちらもどうぞ→

 

合奏は、パート間のハモリはもちろん、リズムに注意して、楽譜の縦のラインを意識することも重要です。

要となるのは、奏者間で拍を(気持ちを?)あわせること、そして伴奏。

メロディーと拍は、パート練習も併用してしっかり確認しましょう。

 

こんな曲弾いてみたい、こんなところで演奏してみたい、なんて話もしながら、今年最後の練習会を楽しく締めくくりました。

20131220slothこの一年、教室に参加してくださったみなさん、本当にありがとうございました。

これからも、楽しく充実した講座ができるよう、がんばります。

よろしくお願いします!

この記事を書いた人

タカ フミエ
タカ フミエナマケモノ大学マトリョミン科担当Twitter:@sorazorateitaka
タカ フミエです。
ロシア生まれの電子楽器・テルミンを演奏します。

1999年より竹内正実氏に師事。
2003年からはマトリョミン奏者としても活動を開始。

海外を含む各地での演奏会やTV・ラジオ・CDなどの収録に参加の傍ら、
名古屋・岡崎・蒲郡で演奏教室を担当。

参加CD
2009年『曙光』
2011年『Resonance-1』
2013年『マトリョミン10年のあゆみ2003-2013』

電子楽器だけど、アコースティックな温かさがある「マトリョミン」、
一緒に弾いてみませんか。
マトリョミン教室の詳細はこちら

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